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あるこのつれづれ野球日記
あるこ
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2002年11月04日(月)
ラーメン屋ふしぎ発見?!

 今は野球のHPをやっている私ですが、実はもう1つやりかたかったHPがあります。それは、私がバイトをしていたラーメン屋『天下一品』を扱ったサイト。各店舗の一言寸評やアルバイト経験者ならではの裏話などを盛り込もうという魂胆でしたが、いかんせんめんどくさがりですし、もうあちこちにその類のサイトがあるので止めました。その名残をここで随時放出していきたいと思います。

 ここの名物こってりのスープは、某所にある工場で作られ、袋に入ったものを温めて使っています。ですので、どこも基本的には同じ味に仕上がるはずなのですが、店舗を巡っているとその差の激しさにカルチャーショックすら覚えてしまいます。

 私が思うまずいスープの条件に、水っぽいこと(特に都会の真ん中の店にその傾向を多く見受けるような…)があげられます。普通の店は、最初は少々水っぽく、終わりに近づくとどろっとしてきます。その最初と最後の味(濃さ)の差が無ければないほどいいスープだと私は考えています。(某店舗では、何故か真っ赤なスープが出てきてびびりました。ケンカ売っとんのか!)今日行った琵琶湖沿いの店舗はそういう点ではヒットでした。最初から最後までどろっ感にぬかりがなく、終始味が一定していました。それも初めての人が戸惑い、常連をさらに虜にしてしまう高い濃度のこってり感で。店舗がきれいということもあり、客がたくさん入っていました。ちょっと希望を見いだすことが出来ました。

 ここで、最初で最後のクエスチョンです。当時アルバイトをしていた私は、まかないとしてこのこってりスープのラーメンを食べていたのですが、このスープであることがわかりました。さて、それは一体何でしょう?(ここで、『世界ふしぎ発見』の問題提起後のBGMが欲しいところ)

 さ、みなさん答えは用意できましたか?自信のある方は、あるこちゃん(?!)人形でどうそ。

 正解は、(調理していた)店長の機嫌。

 やっぱり機嫌が悪いときのスープはムラが激しいですし、焦っているときやしんどいときは水っぽかった。逆にニコニコしているときは、こってりが心地よく喉を通っていきました。どうであれ、やっぱり社会に出たら上の人の心境をつかんでおくことって大事です。おかげで、その方程式がわかってからは、それほど叱られなくなりましたよ。