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| 2002年10月13日(日) ■ |
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| 親子の絆 |
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今日は、応援校・東山の練習を見に、グランドへ足を運びました。朝11時から休み挟んで夕方6時まで。我ながらよくそんな長い時間見てられたなあと思うのですが、とても充実した1日になりました。
さて、グランドでは熱心な父兄さんたちが選手を見守っていました。そんな父兄さんとお話をする機会がありました。少年野球の監督をしているというその方と話をしたきっかけは、“高校野球において勝ち進むチームはバントがうまい”ということからだったと思いますが、そのときちょうど北嵯峨の優勝を知りました。そういえば、あそこもバントは確実でした。 印象に残った言葉があります。「ファインプレーとは、ボールを正面で捕ること」。逆シングルや派手なプレーはパッと見、ファインプレーのように見えるけど、それは最初の一歩を出すのが遅いということであり、状況を把握出来ていないということでも、またバッターを分析しどういう打球が飛ぶかの予測は立てられていないということでもあるといいます。
この言葉や持論自体は、それほど画期的でも珍しいものでもないかもしれません。ただ、そのときふと、ある内野手が今夏甲子園出場の際に寄せたコメントを思い出しました。
「派手なプレーはいらないから、捕れるボールを確実に捕ってアウトにしたいです」
これも親子の絆というものでしょうね。
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