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あるこのつれづれ野球日記
あるこ
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2002年10月06日(日)
♪あなたはセックシィ〜


 異性の体について書くことは、性描写と同じくらいいやらしいことだと思っていた。もちろん、性描写自体をいやらしいとは思わないが、周辺にはいやらしく思えるものが氾濫しているように思う。ところが、年を重ねてみて、それなりのつきあいと経験を重ねてみるとなんてことないんだと思えた。

 男性の体のどこが好きかというと、実はお尻。ぱっと目に行くには目なんだけど、気になるのはやっぱりお尻だ。下がってないのが基本だけど、あんまり鍛えているのがまるわかりなのは、イマイチ愛着が持てない。たとえば、私は相方のお尻の形が好きだけど、特に運動しているわけでもない。鍛え途上か、鍛えているかいないかわからないけど、不思議と引き締まっているのがいい。何にしろそうだけど、必要以上に「がんばっています」とアピールされると、素直に認めてあげたくなくなる。お尻もしかり。

 というわけで、鍛え途上の高校球児のお尻なんていうのもいいわけで。ファーストの選手が、ゴロを捕球するときに、ベースに片足をつけて、なるだけ近い位置で捕球出来るように、グローブを前に差し出すが、そのときのお尻の張り具合とかが好き。そこそこボリュームのあるお尻は、かわいく自己主張している。「ちょっとだけでええから、触らせて〜」などと思ってしまう。

 そんな私が新たに魅了される体の部位があることが発覚。ある日、球場で観戦中に、次の試合に出る選手がおもむろに生着替えを始めた。それ自体なんてことないが、(今更男の子のトランクス姿を見てもビビッたりしないが(あっちはビビるかも))、その選手はユニフォームの下だけを残して、上半身裸になった。そのとき、私の目に真っ先に入ったのは、腰のくぼみ。コンパスで引いたようなきれいな曲線。よく食べ、よく動く彼の肌はとてもきれい。きっと肌色といわれる色よりもきれい。アトピーということもあり、掻き破り、かさぶたの痕が目立つ私の肌。自分が女性であることを申し訳なく思った。

 体って、美しいと思う。芸術家が裸体を描いた気持ち、わかる気がする。

 ただお尻はユニフォームの上からでも見れるが、腰のくぼみはやっぱり脱いでもらわないと見れない。それがちょっと残念。