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| 2002年04月12日(金) ■ |
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| ちょっと待ってぇや、まだ用意できてへんねん |
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タイトルは、今の阪神に抱いている私の正直な心境だ。
実は、テレビでではあるが、今日初めて阪神戦を見た。結果はご存知の通り、1−0、10勝一番乗りを果たした。井川は完封で今季3勝目。1点はアリアスのソロHRというある意味阪神らしい勝ち方だったように思う。
うれしい。間違いなく、うれしい。このままいくと、10ん年ぶりの優勝もありえなくもない。でも、心の片隅で戸惑っている自分がいる。
なんせいきなりの快進撃。また、その快進撃の始めまりを自分の目で見れなかったが故に、なんだか取り残されてしまったような心境になっているのだ。
阪神のチームカラーからして、優勝するとしたら、このようなスタートダッシュをかけるのが一番の近道だとは思う。
でも、ひとまずは余裕のあるスタンドでのんびりビール片手に落ち着いて観戦してからでも、遅くないやんとも思う。
私が甲子園に足を運ぶ理由の一つがそれだからだ。今のスタンドを見ると、移動もままならないだろうし、早くから並ばないといい席は取れないだろう。
野球を見ることはいいが、最近めっきり年をとって体力がなくなってきたのか、移動や待ち時間や席取りがかなりのストレスやプレッシャーになっている。
実際は3万人台の入りなのだが、平日にしてはやはり多いし、1万人台前半の外野席の知っている者としては、やはり「窮屈」なのだ。
今年は大丈夫だと思う、たぶんきっと。
だからこそ、いきなりUSJかどっかのテーマパークに出かけることになって、あわてて用意する子供のように、うれしいのだけれど、「ちょっと待ってよぉ〜」と半べそをかきそうになってしまう。
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