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あるこのつれづれ野球日記
あるこ
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2002年03月15日(金)
”平安ー浦和学院”だって?!〜春はセンバツからというけれど〜

 
 まずは、お詫びを。
 昨日の日記に「今日、センバツ大会の抽選が行われた」と書きましたが、実は抽選会、今日だったんですね。すみませんでしたm(_ _)m。


 みなさんももうすでにご存知の通り、初戦でいきなり好カード(すぎる!)が相次いでいます。(強豪校同志の対戦=好カードというわけでもないのですが、うまい表現が見つかりません…)

 中でも私が一番気になり、驚いているのが、やはり「平安ー浦和学院」戦です。

 帰宅するなり、父が「おう、平安、浦和なんたら(なんたらって…)ちゅー高校とや」と言われたのですが、「えー!!」と驚きならがも、内心は冷静でした。実は、父も私に似て(?)、話半分に聞いて早合点をして人に伝えてしまうからです。

 でも、メル友からの情報で、それも確証に変わり、改めて驚いた。

 うそやん(「そ」は「せ」に近い発音で、アクセントの中心です)。シャレや、ドラマや、ネタやがな。

 当HPの掲示板に書き込みしていただいている方の大半が、「京都系」「埼玉系」に分かれています。

 私はこの掲示板を通して、今まで興味のなかった埼玉を中心とした関東の高校野球のことをたくさん教わり、また興味も出てきました。

 昨夏、久しぶりに夏の甲子園大会を見に行ったのですが、実はその皮切りが埼玉県代表の花咲徳栄戦でしたし…。

 また、新チームになってからの両チームの試合も見ています。どちらも、調子の良くないときだったので、その成長ぶりを楽しみにしていました。

 そういうわけで、平安も浦和学院の注目しており、各々の戦いぶりを楽しみにしているのですが、「ベスト8あたりで対戦があるかもしれない。そのときは心境複雑だろうなあ」と思ってはいたのです。

 でも、まさか、初戦だなんて…!

 (余談ですが、両校の監督は、沖縄合宿から大阪に戻ってくるとき、同じ飛行機に乗っていたそうです。ああ、因縁…)

 試合日程を見る限り、観戦は不可能なのですが、どうなるのだろうと気になりますね。

 私個人は、「平安・高塚投手vs浦学打線」で試合が展開されていくのではないかと思っています。

 決して、平安の打線が悪いとか浦学の投手が弱いというわけではないのですが。
でも、もしこの構図が崩れたら、どちらが勝つにしろ、ワンサイドに近いゲームになるんじゃないかなあという見方をしています。(他のカードについても同様です)
 
 そのほかでは、やはりV候補同志の「報徳学園ー日大三」や開幕試合に登場する浪商や昨夏を経験したエースの残る酒田南あたりに注目しています。


〜おまけ〜

 「京都代表VS埼玉代表」の対戦成績

 通算成績・京都4勝5敗

昭和26年夏 決勝 熊谷 4−7 平安
昭和41年春 2回戦  大宮 4−5 平安
昭和43年春 準々決勝 大宮工 6−3 平安
昭和43年夏 1回戦 大宮工 2−1 平安
昭和45年夏 2回戦 熊谷商業 13−12 平安(延長10回)
昭和49年夏 2回戦 上尾 4−5 平安(延長15回)
昭和55年春 1回戦 上尾 2−1 平安
平成4年春  2回戦 浦和学院 5−1 東山(延長10回)
平成12年春 1回戦 埼玉栄 3−7 鳥羽

参考文献:「高校野球甲子園全出場校大事典」(森岡浩著・東京堂出版)・ネットサイト「京都新聞」