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あるこのつれづれ野球日記
あるこ
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2002年03月11日(月)
トイレが切ない…


 今日からまた、新しい仕事が始まった。4/5までの約3週間の長丁場。今回の仕事場は京都のドまん中のビルにあり、入り口とエレベーターを探すのに大苦戦。誰もいない非常階段の中に侵入したときは、「あ、ここが奇妙な世界に入り口かもしれん」。それくらい早朝の静まりかえっていて怖かった。

 まだ1日だけで何とも言えないが、業務はそれほど難しいものではなく、またいつになく職場の人と馴染むことが出来た。昼休みの暇つぶしにと持参した本やルーズリーフは、無用の長物となってしまうようだ。

 さて、私が仕事場の中で一番大切にしている場所はトイレである。トイレは、職場の中で唯一一人になれる場所だからだ。

 幸い、私は今まで職場にトイレには恵まれていた。6月までいた呉服問屋のトイレは快適だった。お客さんも使われるため和風でこぎれいにして、「京の呉服どころ」を演出し、お香もたいてあった。また、トイレットペーパーはお尻に優しかった。(汗)

 おかげで、ここにいた間はずっと調子がよかった。やはり、トイレのきれいさとそれは比例するんだなあ。

 でも、得意先の社長の自宅で食事をしたとき、トイレを借りたのだが、全面鏡張りで、とても落ち着かなかった。トイレにはある程度「トイレらしさ」が欲しいところ。

 1月にバイトをしたときのトイレは広かったし、職場からやや離れていたのがありがたかった。また、一番奥が洋式だったため、私のポールポジション的存在だった。休みのベルが鳴った瞬間にダッシュをかまし、トイレに走った。すると、そこで洋式の便座が私を待ちかまえてくれているのだ。ほっとする。

 10数年前に我が家のトイレが洋式になった。それ以来、外出時でも洋式でないと落ち着かなくなってしまった。和式のトイレで、両足を踏ん張る体力など私には残されていない…。

 2月にバイトをしたときは、受験生が試験に挑んでいるときが私たちの休憩時間だったため、ちょっと離れたところに行けば、家のトイレに近い感覚で快適に済ませることが出来た。

 ところが、今回の職場のトイレ、狭いし、職場から近いし、洋式がない!また、休憩時間が全員同じため、トイレに人が殺到する。前に人がいると待っている間に調子が狂ってしまうし、また後に人がいると思うと落ち着いてできない。水を流してごまかすのにも限度がある。

 気にしなければそれまでだし、実際、もう大人なのだから、トイレでの出来事をイチイチ話題にされることはない。でも、だからこそ、人が内心どう思っているのかわからないので、怖いし、いたたまれなくなる。

 ああ、トイレが切ない。明日、ビルの中を探検して、落ち着けるトイレを探してみよう。快適なオフィスライフは、トイレから、である。


 というわけで、今までに行ったことのある球場のトイレの一言寸評でも書いて、今日の日記を締めくくろう。
 
 本日は、「きれいな」(?)話におつきあいいただき、誠にありがとうございましたm(_ _)m(ああ、見捨てないでくださいまし…)。

 阪神甲子園球場→年季の割にきれいに保たれているとは思うが、要改装。
 西京極球場→水の流れがあそこまで悪いのは何故?!
 皇子山球場→泣きそう…。
 グリーンスタジアム神戸→記憶にない…
 安芸市営球場→3年前行ったときは、給水作業中は使えなかったが、今年行ったときは使えた。きれいなアスファルトの壁になっていた。
 福知山球場→球場外の体育館内のトイレにお世話になっている。何故か待たずに行けたことが一度もない。ああ、女のサバイバル。
 守山市営球場→無我夢中だったからあまり記憶にない。でも、相当狭かったような気が…。
 太陽が丘→スタンドのすぐ側にあり、使い辛いため、行ったことない。
 彦根球場→迷った…。
 今津スタジアム→さすが新球場。きれいだった。
 川崎球場→ダグアウトは見てきたのに、トイレのチェックは盲点だった…。
 藤井寺球場→哀愁を感じた。球場のボロさにわりに快適だった。
 そして、何故かドームでトイレに行った記憶がない…。