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| 2002年02月07日(木) ■ |
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| 選手名鑑の季節 |
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日本で一番早くプロ野球の選手名鑑を出すのは、おそらく「週刊ベースボール」だと思う。今日、友人から、「今日発売の週ベは、選手名鑑号。お買い得です」といった内容のメールが来た。残念ながら、関西は発売日は1日遅れのようで、明日までお預けとなるが、開幕前のお楽しみとして、選手名鑑は欠かせない。
週べの名鑑のいいところは、発売日は早いことはもとより、監督やコーチ、および審判についての情報が豊富であることだと思う。去年はこの名鑑を見て、ある球団のコーチの息子が、大阪代表として選抜甲子園の出場していたことを知った。
名鑑は1つあれば充分なのかもしれないが、私は何故か3つ買う。1つ目は前述した週ベの名鑑号、あと2つはスポーツ新聞社から出版されているものである。球団スタッフや記録員が明記されているものと、未婚選手の家族構成が書いてあるものをそれぞれ買う。欲しい情報が、たまたま1冊になっていないので、病む終えない。
では、ここからは私の名鑑の見方を紹介します。
1,出身高校・出身都道府県→高校野球から野球ファンになった私にとって、選手に出身校は必須事項。意味無く暗記することに燃える。出身県は、出身高校のある場所と同じか否かを見る。違ったら、親の転勤か野球留学。推測するのもなかなか楽しい。
2,身長→主に投手を中心に見る。まずか170センチ以下のピッチャーをチェック。その次は、190センチ以上。そして、各球団のちびっ子ナンバーワンとのっぽさんナンバーワンを決める。個人的に、小柄な投手が好きだからというのが最大の理由。
3,生年月日→とりあえず、自分と同じ誕生日の選手がいるかを見る。以前は、カレンダーに一人一人の選手の誕生日を書き込み、365日埋まるかどうかを試したが、たしか5〜6日空いていた。
4,家族構成→既婚者ではなく、未婚者を中心に見る。特に兄弟構成と年齢。「お兄ちゃんか弟がプロ野球選手だなんて羨ましい」。
5,年俸→金額より、上がり(あるいは下がり)巾を見る。そして、「もっと上げたりぃや」とか、「もらいすぎや」と誰に求められたわけでもないのに、コメントを付ける。
6,選手紹介→とりあえず、新人さんは必ずチェック。一流選手になるほど、文章が短くなる。なぜなら、記録やタイトルすくめで、書くスペースがなくなるから。5〜6年経っても芽のでない選手にコメントに担当記者の苦しみが漂ってきて、微妙に楽しい…
7,一軍デビューの日→入団から何年目か、また時期はいつか。それによってその選手の置かれている状況がわかったるする。とりあえず、入団した年から数えてもっともブランクのあいた選手を捜してみる。
8,好きな女性のタイプ→モー娘。系を書いている選手は何人いるかチェック。年々増えてきている。また、1,2年前に日ハム・岩本投手に「和田アキ子」のような強者回答を探しだして楽しむ。そうそう、「特になし」の人はおつき合い進行中だと聞いたのだが、本当なのだろうか。
〜続・つれづれお仕事日記5〜
みな仕事に慣れてきたのか、かなりスムーズにことが運ぶようになった。でも、慣れてきたが故に感情もあらわになってくるもので、今日バイト先の人にカチンと来た。
話せば長いので、経緯は省略するが、とにかくキレそうだった。「わしが悪いんかいっ」、いらいらしてたら、その人にミスを指摘された。最悪。その上、帰りの電車も彼女ギリギリ間に合って、私はギリギリ間に合わず15分待ち…。惨敗の1日。
電車を乗り逃したら、妙にイライラしませんか?ぶつけようにない怒りに、何をしても集中できずに、15分間が、30分にも40分にも思えた。
そのとき、ふと前職の上司の言葉を思いだした。 「人間、イライラしたり腹をたてるのは、仕方ない。でも、そのイライラしている時間や腹立ててる時間を少しでも短くしていくことは、出来るはずやろ?」。
私は、1つ、深呼吸をした。 そうや、私はきっとあの電車に乗ったらあかんかってんや。車内にイヤなヤツがいたり、お金を取られたりしていたんだ、きっと。だから、神様がそうさせないように、私があの電車に乗れないようにしたに違いない…。モノは考えようである。
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