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2022年04月16日(土) ■ |
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殺しを教えた連中を殺そう |
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映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」 (クエンティン・タランティーノ監督)から。 ディカプリオとブラピという2大スターを初共演、と知って 少し期待し過ぎたのかもしれないが、やや物足りなかった。 作品は、1969年2月8日〜1969年8月9日の様子が描かれ、 アメリカでは、ヒッピー全盛の時代が映し出された。 同じような環境に置かれたヒッピー族の女性たちが集まり、 ハリウッドに住む俳優たちの豪邸を襲う事件が起きる。 その時の行動は短絡的だが、襲った理由が面白かった。 ある女性が、仲間の男女に声を掛ける。 「みんなテレビを観て育つよね。つまり殺人場面を見て育つんだ。 『アイラブルーシー』以外、全部殺人の話だよ。 だからこう思うんだ、殺しを教えた連中を殺そう。 ここはどこだと思ってる?。ハリウッドだよ。 人殺しを演じた奴らが住んでいる街だ。奴らは豪華な暮らし。 チンポを切って食わせてやろう」 貧富の格差が大きければ大きいほど、こう考える若者が増える、 今の時代にも通じること、肝に銘じたい。
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