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| 2020年10月16日(金) ■ |
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| 本は、アナログで探す方が楽しい |
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仕事帰り、新しい図書館に寄り道をするようになってから、 明らかに読書量も増えたが、今まで読まなかったような本も、 いつものお決まりの席(勝手に指定席にしているけど・・)に 辿り着くまでの間に眺める、書架に並んだ本の背表紙が、 私を読んで・・と呼んでいる気になるから不思議だ。 そうして手に取った本は、私の好奇心がムクムクと起き上がり、 閉館時間までに読みきれないと、自動貸出機でサクッと借りるか、 また元の場所に戻し、翌日、続きを読むってこともある。 図書館内に配置されている本の検索機で探すのもいいが、 アフター5の図書館だけは、アナログ検索を優先している。 いつもは読まないジャンルのコーナーも、意識的にゆっくり歩き、 何かを感じたタイトルで足を止め、手が伸びる。 こんな楽しみ方ができるのも、図書館のおかげであろう。 また、基本、1冊しか配架していない図書館の書籍が、 どの分類に収まっているのかを知るのも、また楽しい。 「柿田川公園の楽しみ方」と「図書館の楽しみ方」は、 シリーズになるほど、書けそうな気がするなぁ。
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