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| 2020年10月11日(日) ■ |
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| ワンチームは団結力とは違う |
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三密回避で、リアルな講演会聴講が激減したが、 その分、ネットのラジオ番組でたっぷり一時間、 著名人の講演を何度でも聴ける楽しみを覚えた。 今回は、NHKラジオ番組「文化講演会」から。 講師「言語学者・金田一秀穂氏」演題「今どきの日本語」。 (メモが多過ぎで、1回では紹介しきれないかも・・) まず引っかかったのは「ワンチーム」という言葉。 流行語大賞の選考委員もしている彼らしい指摘だった。 2019年の流行語大賞は「ワンチーム」(ONE TEAM) 予想をはるかに超えて盛り上がったラグビーW杯の熱い戦いに、 にわかファンまでもが熱狂し「ワンチーム」というフレーズは、 当時、あちこちの社内会議でお偉方がこの言葉を乱用した。 しかし、彼は「ワンチームは団結力とは違う」とズバリ指摘。 今回のラグビーW杯のように、 「目的があって目的が達成されたら解散するのがワンチーム」 それを「団結力」の意味で使っているのは違う、ということ。 なるほど・・・とメモをした。 主催者は、授賞式に「ラグビーW杯出場選手」の登壇を期待したら、 みんな試合で欠席ってオチもあり、とても楽しい話だった。(笑) 「今どきの日本語」ネタ、まだまだ続きます。(汗)
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