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| 2020年07月27日(月) ■ |
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| 石を当ててくれて、どうもありがとう |
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映画「記憶にございません!」(三谷幸喜監督)から。 作品が始まる前の注釈、 「実在するものに似通っていたとしてもそれはたまたまである」で ひと笑いさせてもらい、政界コメディならではの皮肉たっぷり。 序盤から「三谷ワールド」全開で、期待どおりの面白さだった。 ただ、面白いだけでなく、今の政治腐敗の解決策が、 なんと、石をぶつけられての「記憶喪失」。 今までの自分から変わるきっかけが欲しかった人にとって、 これほどのチャンスはない。 治っているのか、治っていないのか、それても演技なのか、 全ては、本人のみぞ知る。(汗) 「記憶をなくした総理大臣にしかできないことだって、 あると思うんです。人ってなかなか変われない。 背負ってきたものをそう簡単にはおろせない。 でもあなたには、それができる。(記憶喪失を理由に・・) 世間体もプライドもあなたには関係ない。 チャンスじゃないですか」と、秘書に言われた頃から、 もしかしたら、治っているんじゃないか、って思ってた。 さらに、演説中に石をぶつけた相手に向かって 「石を当ててくれて、どうもありがとう」と言った時点で、 「偽記憶喪失」疑惑が、確信に変わった。(笑) (記憶喪失の)「今の僕にしかできないことがあるはずだ」 全国の議員たちは、しがらみに縛られず政治を動かして欲しい、 と願う、三谷監督からのメッセージだった気がする。 これって、政治の話ばかりじゃないけどね。
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