
|
 |
| 2019年05月18日(土) ■ |
 |
| 20年前にスタートして、回を重ねること、341回です |
 |
定年退職してから、少しずつ地域活動に顔を出すようにしている。 午前中は地元の区民と、グランドゴルフで汗をかき、 デビュー戦にも関わらず、ホールインオンを記録し、 皆にからかわれながらも、楽しい時間を過ごした。 そして午後は、私が社会教育課の係長だった時に始めた、 「清水町文化芸術活動促進事業 泉のまち音楽会」。 令和になって初めてのコンサートだけど、最近では、 地元紙の一面を飾った長寿番組ならず、長寿音楽会である。 演奏が始まる前、司会者の女性がこう説明してくれた。 「この音楽会、1999年5月、ちょうど20年前にスタートして、 回を重ねること、341回です」と。 年に一度の有名な演奏家のコンサートを、 月に一度、地元で活動している人のコンサートにできないか、 そんな思いから始めた音楽会は、見事に根付いた。 今回の出演者は「フレンドミュージック音の音楽教師」による ジョイントコーサート。 (フルート・ピアノ・サックス・オーボエ・トロンボーン) 曲の合間に、演奏者が直接、楽器の説明をしてくれたり、 まさしく、私たちの狙いだった「草文化」が目の前で・・・。 自分が企画した事業が、今でも続いていることに感謝し、 出来る時は、お手伝いしようと感じた、土曜日の午後。 これこそ、地方公務員として生きた38年間の財産かもしれない。
|
|