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2019年01月25日(金) ■ |
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自分自身の魅力で多くの人の心を動かす力を持っている |
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映画「ワンダー 君は太陽」(スティーブン・チョボウスキー監督)から。 生まれつきの障がいにより、人とは違う顔をもっていた主人公は、 10歳、小学5年生から、生まれて初めて学校に通い始めるが、 案の定、周りからの冷たい視線や、いじめに遭い、挫けそうになる。 それでも、彼の行動により、周りが少しずつ変わっていく様子は、 予想通りの展開であったが、それでもなぜか涙腺がゆるんでしまった。 彼の担任になったブラウン先生の格言の数々も、 気になる一言の候補であったが、やはりラストシーン、 本来なら、学業優秀な生徒に与えられる賞なのかもしれないが、 その年は、主人公、オギーが選ばれた。 その選定理由について説明した、校長先生の言葉を残したい。 「偉大さは強さの中にはない。強さを正しく使うことの中にある。 最も偉大である人とは、 自分自身の魅力で多くの人の心を動かす力を持っている。 静かな強さで大勢の人の心をつかんだある生徒に贈ります」 「権力よりも魅力」・・そんな言葉が浮かんだ作品である。
P.S. プラウン先生の格言 「行いはあなたの記念碑だ」「人をいたわれ、みんなも闘ってる」
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