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| 2016年10月31日(月) ■ |
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| 家族より、世界を選んでしもったんや、ごめん |
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映画「奇跡(2011)」(是枝裕和監督)から。 「鹿児島から「さくら」が260キロで走るだろ? 博多から「つばめ」が260キロで走るだろう? それが初めてすれ違った時に、起こるんだよ。奇跡が。 すっごいエネルギーが生まれて、 それを見た人は、流れ星のように、願いが叶うんだよ」 九州新幹線の全線開通を題材に、そのすれ違う現場まで行き、 両親が離婚して離ればなれになった兄弟が、 また家族四人一緒に住めるように、と願う物語かと思いきや、 兄弟とも、新幹線がすれ違った瞬間、違うことを願った。 そして一言「家族より、世界を選んでしもったんや、ごめん」 伏線は父親役のオダギリジョーさんが、離れて暮らしている兄に呟く。 「父ちゃんは航一に、自分の生活よりもっと大事なもんのある 人間になって欲しいやげとなぁ。たとえば、音楽とか世界とか・・」 願いごとって、大きければ大きいほど、素敵だな、って感じた。 「家族が一緒に暮らすこと。そんな当たり前が奇跡だった」のに、 もっと大きな大きな奇跡を願った兄弟。 ハッピーエンドなのかわからないけれど、これも神の計らいだなぁ。
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