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| 2016年06月12日(日) ■ |
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| 息の流れに、音が入っていく感じ |
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中学校時代の同級生だけ(恩師も含む)で編成している、 混声合唱団「風の会」の練習は、いつも和やかだ。 もうかれこれ「11年目」を迎えているが、 練習は月に1度、土曜日の夜7時半から8時半までの約1時間。 この練習だけで、町の芸術祭に参加しているのだから、 怖いもの知らず・・と言われても仕方がない。(笑) 楽しみは、練習後の喫茶店でのおしゃべり。 ただ、練習中は、けっこう真剣に曲に向き合って、 音づくりや、ハーモニーをを楽しんでいる。 合唱の指導者も、もちろん同級生だけど、 元音楽の先生だから、手を抜くことはなく、手厳しい。 またいろいろな例えで、スブの素人である私たちを混乱させる。 先日も、理解できない表現で、私たち男子グループを悩ませた。 それが「息の流れに、音が入っていく感じ」 このお洒落な表現がさらっと口から出てくることに驚いたが、 音楽関係者は、うん、わかる・・と頷くのだろうか。 それをメモする私も私だけど、ちょっとカッコいいなと嫉妬した。 今年の練習曲は「若者たち」と「糸」の2曲だけど、 何とか、形になってきた気がするのは、私だけかもなぁ。 「息の流れに、音が入っていく感じ」が、まったく判らないもの。
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