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| 2016年03月18日(金) ■ |
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| 「信じられない・・」「だから、失敗するんじゃ」 |
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映画「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」 (アービン・カーシュナー監督)から。 主人公、ルークは、惑星ダゴバにいるジェダイ・マスター、 ヨーダの元を訪れ、フォースの修行を積むシーン。 ここで徹底的に、今までの考え方、モノの見方ををぶち壊される。 まず、ヨーダがルークに訊ねる。「今まで何をしてきた?」 ルークは「(いろいろ説明した後)恐れません・・」ときっぱり応える。 それを受けて「恐れる、きっと」と、自信満々のルークを否定する。 さらに「冷静で、心安らかにいることだ」と諭す。 「フォースは、知識と防御のためにある。攻撃に使うな、それが定めだ」と 何度も何度も教え「あきらめるな。お前はすぐ弱音を吐く」 「何を学んだ? 固定概念は捨てろ」「やってみるのではなく、やるのだ」 と、ヨーダの教えは続く。 鉄の塊である飛行機を、沈没した池から浮き上がらせるシーン、 「ムリです、大きすぎる」と諦めるルークに「大きさではない」と一喝し、 「生命はエネルギーだ。肉の塊ではない」と説明する。 そしてヨーダ自ら、その機体を浮き上がらせてみせるのだが、 「信じられない・・」と呟くルークに「だから、失敗するんじゃ」と、 フォースの根底に流れている考え方を示した。 まずは、己を信じることができなければ、(できる、と信じなければ)、 できるものもできなくなってしまう・・そういうことだろう。 そのためには、誰にも負けないくらいの心の鍛錬が、必要なのだろう。 中途半端に修行したまま、飛び出していったルークに対して、 「向こうみずは、治らん。さて、困ったことになった」と嘆くヨーダ。 ここでもっと修行しておけば・・と、続編で思うことになる。(汗)
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