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| 2016年03月17日(木) ■ |
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| 旅に出ると、新幹線も飛行機も珍しくなりますね |
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わが町の中核農業者の人たちが、部会の視察研修に行く、というので、 農業の担当部署として、同行させていただいた。 早朝、6時45分の集合出発に遅刻してはまずい・・とばかり、 4時半くらいから目が冴えて、久しぶりに落ち着かない朝を迎えた。 さて今回の、気になる一言は、その視察先の話ではなく、 朝から夜まで、途切れる事なく、ずっと観光案内してくれた、 バスガイドさんの台詞。 落ち着いた声から発せられる、その情報量の多さと、 驚くばかりの記憶力に、ガイドという職業の素晴らしさを感じた。 移動中のバスの中では、ウトウトすることも多いが、 今回は、彼女の説明に耳を傾けた1日だった。 その中で、私が「なるほどなぁ」と思った視点は、 「旅に出ると、新幹線も飛行機も珍しくなりますね」だった。 バスの車中から眺める景色の中に、新幹線が通過したり、 飛行機が飛んでいるのを見つけるだけで、子供のように大騒ぎする。 「あっ、新幹線だ」とか「ほら、飛行機が飛んでる」と。 普段の生活でも常に見かけるし、さほど「珍しくない」はずの 「新幹線や飛行機」が、旅に出ると「珍しいもの」になってしまう。 その理由は、なぜかわからない。 だけど、妙に「ラッキー」な気分になれるのは確かだ・・。 誰か、その理由、教えてくれないかなぁ。
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