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| 2016年03月05日(土) ■ |
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| 高校生とは、とことん付き合うつもりで・・ |
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わが町、この時期の歳時記となっている「生涯学習フェスタ2016」、 お目当ては、地元「沼津商業高校吹奏楽部」の約40分ほどのステージ。 いつもながら彼らの演奏から溢れ出すエネルギーを体いっぱいに浴びて、 3月議会中のモヤモヤ感を吹っ飛ばしていただいた。 しかし、気になることがなかったわけではない。 観客の少なさ、ステージの狭さ、照明、音響など、 沼津市の文化センター大ホールを満員にするほどの実力をもつ、 彼らの演奏に対して、もう少し配慮をしてあげたかったな、が、 私の素直な感想である。 最近、新聞紙上では、地元の高校生とコラボして、 商品開発をしたり、イベントをしたり、という記事が目立つ。 いかにも、若い人たちの意見を取り入れて、まちづくりをしています、 そんな主催者の思惑が見え隠れして、私はとても気になっている。 私たち、大人が常に意識しなければならないのは、 協力をしてくれた高校生に対して、とことん応援すること。 イベントであれば、満員の来場者で埋めることであるし、 計画策定などのワークショップであれば、たとえ拙い意見でも、 アイデアを実現させるなり、最後まで任せてみる等のフォローが欲しい。 高校生の若い力を借りました・・、はい、ありがどう・・ではなく、 彼らの努力を認め、力が発揮しやすいような場の提供こそ、 高校生と一緒にまちづくりをする醍醐味ではなかろうか。 今日は、自分への反省と戒めを込めて、このフレーズを残したい。 「高校生とは、とことん付き合うつもりで・・」 高校生を頼るばかりではなく、頼られる関係になりたいな。
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