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2016年01月18日(月)
SNSは「友達の共感」で成り立っているシステム

先日、「女性との対話は『あ・い・う・え・お』」という日記を書いた。
同じ頃、Facebookの「いいね」が、いくつかのパターンが増えた。
妙に、内容がシンクロして、可笑しかったが、根源は同じことだろう。
わざわざネットに投稿して、誰も共感してくれなかったら・・という
恐怖感から、投稿はせず読むだけ・・という人は多いし、
自分の投稿に、1人でも「いいね」を押して欲しいから、
他の人の投稿に「いいね」を押す、という人もいるらしい、
とにかく「読んだよ」という印に「いいね」を押す、という人もいた。
「愛」の反対語が「無視」であるように、
私たち人間は「無視」されることに慣れていないから、
誰かに共感されたい、と心のどこかに感じながら、投稿をする。
Facebookの「いいね」は、「いいね!」「超いいね!」の他、
「うけるね」「すごいね」「悲しいね」「ひどいね」が増えたけれど、
すべて「共感」を前提とした「いいね」のような気がする。
「私はそうは思わないよ」とか「あなたとは考え方が違うな」なんて、
ボタンが合っても、誰も押さないからかなぁ。(汗)
まぁ、自分と意見が違ったら、何もリアクションしない方がいい。
とにかく、SNSは「友達の共感」で成り立っているシステムだから・・。
Facebookの新しいリアクション、日本人らしく「あいうえお」
「あ〜」「いいね」「うんうん」「え〜」「お〜」だったらよかったな。