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| 2016年01月17日(日) ■ |
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| 「お前ら、近道しただろ?(笑)」「「はい、もちろんです」 |
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天気に恵まれた、1月恒例の「町親子マラソン大会&駅伝大会」。 昨年末から、わが町の陸上部門は、県市町駅伝3位入賞から、 地元中学校の全国駅伝大会4位入賞、と話題には事欠かないが、 やはり、一番身近な大会は、今日の「町駅伝大会」である。 私も、昨年は走らせていただいて、独特の緊張感を経験したし、 今年も・・と張り切っていたが、年末年始の練習中に、 軽い肉離れや、足が何度もつったりして、戦意喪失、 補欠はおろか、補助員で参加させてもらうことになった。(汗) 私のそんな体調とは無関係に、我が職場の精鋭は本当に頑張り、 なんと、一般の部、悲願の初優勝に輝いた。 参加しなければしないで「なんだ、役場は出ないのか」と言われ、 優勝すればしたで「お前ら近道しただろ?(笑)」とからかわれる。 まったく、言いたい事を言ったてくれる・・と思いながらも、 実は、そんな会話で私をいじってくれることが、とても嬉しい。 親しみのある皮肉は、私たち職場にとってはありがたい。 「お前ら、近道しただろ?(笑)」と言われれば、 「はい、もちろんです。町内の道は熟知していますから」とかわし、 「職員が通過した後『通行止め』にしておきました」と言い返す。 「役場は暇だからな」と言われる前に「役場は暇じゃないですよ、 彼らは、ちゃんと仕事もしてます」と先手を打てる。(笑) とにかく、町主催の事業に、その結果には関係なく、 「賑やかし」として参加することが、何よりも意義かある。 小さい町だからこそ、町民に顔を覚えてもらい、沿道で声援を受け、 最後には「役場、頑張ったな、おめでとう」と言われること、 それが、私の理想だった、町民とのコミュニケーション。 自分が走れなかったことは残念だけど(タイム的に無理だけど) 優勝できたことが、こんなに嬉しいなんて・・。 みんなでタスキを繋いでいく「駅伝」って、やっぱり楽しいな。
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