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しもさんの「気になる一言」
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2016年01月06日(水)
コントロールできないものは飼わない。(使用しない)

元旦の「第60回・全日本実業団対抗駅伝」でのトラブル。
沿道から子犬が飛びたしてきて、コニカミノルタの選手が転倒。
本当に驚いたが、実はとても悲しかった。
(ネット上では、すでに炎上していることなのだが・・)
正月元旦のこのレースのために、1年間調整してきた外国人選手には、
大変申し訳ないことをしてしまった・・と、日本人として謝りたい。
最近、公共施設や公園でも、ペット禁止の看板があるにもかかわらず、
平気な顔して、散歩している人たちを見かける。
本人たちにとっては、わが子のように可愛がっている犬や猫でも、
ペットが苦手や嫌いな人たちがいることを理解しようとしない。
だから、今回のようなことが起きる。
これは、ハプニングでも、アクシデントでもく、トラブルだ。
(ハプニングは「偶然の出来事」、アクシデントは「思いがけない事件」
そして、トラブルは「もめごと」)
異論反論を覚悟で書くとすれば、ペットの飼い主は、選手を始め、
「全日本実業団対抗駅伝」を楽しみにしていた国民に対して、
自分の愚かさを、何かの方法で謝罪すべきだとさえ感じる。
躾の出来ていない犬を、公の場に連れ出したことに対して・・。
外国では、ペットの躾がしっかりできているからこそ、
公園や公共施設にも、一緒に連れて歩くことが出来るということ。
この「コントロールできないものは飼わない」という原理原則は、
ペットのみならず、原子力発電でも通じる考え方であろう。
「人間がコントロールできないものは使用しない」
判断に迷ったら、この考え方を基準にして欲しいなぁ。