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| 2016年01月04日(月) ■ |
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| お味がよろしいようで・・ |
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昨日に引き続き「箱根駅伝」の番組途中に挟まれるCM。 今回の話題は、TOKIOの国分太一さんの落語家っぽい仕草。 食べるシーン、飲むシーンは、落語家みたいだったね、という 会話が耳に入り、ついつい解説したくなってしまった。 実は、彼は映画で、主役の落語家「今昔亭三つ葉」を演じている。 映画「しゃべれども しゃべれども」(平山秀幸監督・2007年公開) たぶん当時、演技指導とともに、落語に関して勉強したに違いない。 約10年経った今でも、その落語家らしい仕草は健在。 見えない缶ビールをプシュっと開けるシーン、 観客が、あぁ、ビールを飲みたいなぁ、と思わせるに相応しい。 本当に体が覚えていたな・・と1人、映画を思い出した。 当時、私が選んだ気になる一言は、 「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる、当たり外れは風まかせ」 意味は「何事も根気よく続ければ、 そのうちにうまくいくものだということ」と書いている。 使い方は「下手な鉄砲も数打ちゃ当たるというから、 いつかは儲かることもあるだろう」と説明し、 「地道な努力、継続の大切さ」を伝えていたので、読み直した。 といいつつ、今回選んだのは「お味がよろしいようで・・」 「おあとがよろしいようで・・」と引っ掛けて、面白かったな。 〆の言葉で、サラッと言ったはずなのに、私には響いた。 この台詞を見ると、このCMを思い出すんだから、さすがだなぁ。
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