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| 2015年11月07日(土) ■ |
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| 「権利」を主張するなら「義務」も果たそうよ |
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国勢調査の指導員として、朝から夕方まで会議室に閉じこもり、 調査票の審査をしていたが、なかなか思うように進まない。(汗) 今回から、インターネットでの回答も可能になり、 若い人が少しでも協力してくれるようにしたはずなのに、 調査に協力してくれない世代は、民間の賃貸アパートに住む、 ひとり住まいの若い人たちが多い気がする。 たった5分くらいで済む、簡単なアンケートにも近い国勢調査、 それも自宅でのPCやスマホの入力や調査票に記入するだけなのに、 そんな時間が取れないようでは、投票所まで足を運ぶ選挙には、 当然、棄権なんだろうな、と悲しくなってしまった。 仮に仕事が忙しく帰宅が遅く、調査員さんに会えないとしても、 ポストに入っている郵便物を確認し、その時に済ませることが どうして出来ないんだろうと、不思議で仕方がない。 デレビやインターネットを楽しむ前の、ほんの数分なのに、 優先順位がつけられないのだろうか。 異論反論を覚悟で書くとするとすれば、この国勢調査の結果が、 日本の動向として捉えられ、次世代の政策へと反映されるのだから、 自分たちの生活実態を国に知ってもらうためにも、 国民の義務として、国勢調査にしっかり協力することが大切だと思う。 以前に比べ、調査項目もだいぶ簡易になったことすら知らず、 ただ単純に「面倒くさい」と言うのであれば、 「権利ばかりを主張するなよ」と、私は感じている。 日本国民の義務と権利は「一対」のものだから、 「権利」を主張するなら「義務」も果たそうよ、と思うだけなのだが、 これも言い過ぎだろか、もちろん、若い人たちだけではないけれど。
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