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| 2015年06月29日(月) ■ |
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| 一皿ずつ、口を漱ぎたくなる料理でした |
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昨日「RESTAURANT Bio-s」(レストラン・ビオス)を話題にしたら、 さっそく「一言で言うと、どんな料理でした?」というメールが届いた。 美食家でもない私が、料理の味を表現するのは難しく、 直感的に思い浮かんだのは「一皿ずつ、口を漱ぎたくなる料理でした」。 そしたら「え〜、あんまり美味しくなかったのですか?」との返信。(汗) あっ、そうか、ちゃんと説明しないとそう勘違いされちゃうよなぁ・・と、 自分のボキャブラリー(語彙)の少なさが、情けなくなった。 実は、料理に合わせた飲み物も含め、一皿ずつが、とても新鮮な味がして、 このまま、一つ前に口に含んだ料理の味を、次の料理へ繋げたくなかった、 だから「一皿ずつ、口を漱(すす)ぎたくなる料理でした」という、 言葉足らずの表現になってしまった。 チェイサー(和らぎ水)を、こんなに頻繁に飲んだ料理は初めてかも・・。 自分の前に運ばれてから、目で楽しみ、匂いで楽しみ、口に含むまでに、 どんな味だろう・・と想像力を膨らませ、イメージどおりだと嬉しく、 予想外の味だと驚く瞬間を楽しんだ、というのが今回の私の感想である。 (ほとんど私の想像を超えて「美味し〜い」しか浮かばなかったが・・) しかし、食後にコース全体を振り返ると「『夏至』って感じがした」。 梅雨の合間の快晴の中、いつもの見慣れた富士山とは違う山形と、 目の前の畑から摘んだばかりの季節感たっぷりの食材、 そして、数匹の山羊を眺めながらの長閑な食事タイムは、まさしく このレストランののコンセプトである「見る・味る・観る」、 「里山の豊かな景色を見る。生まれたての野菜やその土地の食材を味る。 人や会話が生み出すドラマを観る」に相応しい空間だった。 美味しいものを「美味しい」以外に表現できるようにしなくちゃなぁ。
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