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| 2015年05月12日(火) ■ |
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| イタリア男は別かと・・ |
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映画「バチカンで逢いましょう」(トミー・ビガント監督)から。 「ドイツ映画」って、意外と面白い台詞が多かった。 特に、国民性を意識した言い回しが、私のメモに残った。 例えば、こんなシーンがある。 主人公は、ドイツ生まれの女性だが、イタリアで知り合った男性に 謝らなければならないことが出来たのだが、 彼女は、なぜか葬式の参列の途中で謝る。 さすがに、彼も怒り「今、ここで謝る気か?」と言い返す。 そんな会話を見ていた主人公の孫が、諭すように 「男は1度に2つのことはムリ」と言うが、 彼女はサラッと「イタリア男は別かと・・」と言い返す。 孫も負けじと「男は皆同じよ」。 ストーリーにはあまり関係ないシーンだが、印象に残っている。 さらに、ひょんなことから「ローマ法王」を始め、多くのお客さまに、 自慢の料理を出すことになるのだが、時間ギリギリまで奮闘する。 その様子を眺めて、法王の執事が呟く。 「ドイツ人? そのわりには手際が悪い」 この裏には「ドイツ人なら、手際がよいはずだ」という意識がある。 私たちの会話には、国民性を意識したフレーズは出てこないのだが、 これはグローバルな感覚なんだろうか。 それとも「ドイツ国民」に限った、彼ららしい感覚なのだろうか。 「普通の国の男」なら1度に2つのことは無理だけど、 器用な「イタリア男」なら出来そうだ、という表現は、好きだなぁ。
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