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| 2015年04月21日(火) ■ |
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| あなたが政治を考えなくても、政治はあなたを考える |
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映画「The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛」 (リュック・ベッソン監督)から。 「事実に基づく物語」として観始めたが、私の勉強不足で、 ビルマの非暴力民主化運動指導者、アウンサンスーチーさんが、 どうしてこんなに国民に支持されたのか、やっとわかった。 彼女の父親がビルマ独立のために勇敢に戦い、銃弾に倒れた、 その前提を理解すると、疑問もすっきり解決された。 作品の中で「アウンサン将軍の娘」という単語も出てくるし、 彼女自身「私は父の血を引く娘です。 今、国で起きていることに無関心ではいられません」と言い切る。 さらに「昔、父が言ったように、最悪の心構えにして、 最高を望み続けます」と語ったシーンが印象に残る。 15年に及ぶ自宅軟禁は2010年に解除された彼女は、 軟禁されていた時、父親の教えを紙に書いて家中に貼る。 そして、ちょっぴり興味を示した軍の新人に、こう諭す。 「『あなたが政治を考えなくても、政治はあなたを考える』 私の父の言葉よ。その意味をよく考えてみて」と。 今や日本は、政治に無関心の国民が増えている、というが、 この台詞の意味を、もう一度、考えてみる必要がありそうだ。
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