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| 2015年01月21日(水) ■ |
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| 僕の人生はまるでオペラだ |
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映画「ワン チャンス」(デビッド・フランケル監督)から。 1年あまりのメール交換から、主人公の人柄を好きになり、 それを「何事も一歩ずつよ」と言いながら支えた奥さんや、 彼の才能を信じて支え続けた、家族の愛情、 一見いい加減のようだが、彼を応援し続けた携帯ショップの上司など、 感じる場面はあったけれど、やはり題名が示すように、 最後の1回のチャンスを活かし、一躍世界的オペラ歌手になった ポール・ポッツの実話だからこそ、冒頭に語られる 「僕は歌うとイジメられ、イジメられると歌った。 歌ってはイジメられの繰り返しだ。 音楽と暴力と恋愛と笑いの果てしないドラマ、 僕の人生はまるでオペラだ」に尽きる気がした。 何度か与えられた、チォンスをものにすることが出来ず、 自信喪失から、自暴自棄になっていたにも関わらず、 声が出るようになると、とびきりの笑顔に戻る爽やかさ、 久しぶりに、分かりやすい単純なストーリーなのに感激した作品。 波瀾万丈の人生ではないけれど、一歩ずつステップアップしていった そんな感じが良かったのかもしれない。 映画のような華やかさもなく、他人からみれば平凡に思える人生にも、 「音楽と暴力と恋愛と笑いの果てしないドラマ」があることを、 教えてもらった気がする。
P.S.(個人的には・・ふたり初対面のシーンが好き) 「お腹は?」「ペコペコ」 「『まずい』のと『すごくまずい』の、どっちにする?」 「たくさん選択肢があるのね」・・この会話が絶妙だったなぁ。
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