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| 2014年12月09日(火) ■ |
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| 人生の「トウガラシ」だ、分かるかね? |
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映画「大統領の料理人」(クリスチャン・バンサン監督)から。 フランスのミッテラン大統領に仕えた女性シェフの実話らしい。 彼女が男性社会の中で孤軍奮闘する姿は、拍手に値するが、 やはり「いじめ」は、精神的にイライラしていたようだ。 そんな時、彼女を是非と、仏官邸へ呼び寄せた仏大統領が、 自分も思うようにいかない国の政治で悩みながらも、 静かに彼女に声を掛けるシーンが印象的だった。 「最近、いじめられているな? 私もだ、逆境だよ。 だが、逆境だからこそ、私は頑張れる。 人生の『トウガラシ』だ、分かるかね?」と。 料理人の彼女は、頷いて「いい夜を・・」と返す。 この「逆境は、人生のトウガラシ」という表現が面白い。 それは、トウガラシだけでは辛いだけだが、料理によっては、 隠し味になったり、うま味を増す効果にもなる。 「いじめ」などの逆境も、長い人生に深みを与えるもの、 そう考えれば、この逆境もなんとか乗り切れるだろ? そんな意味なんだろうと思うが、私の考えすぎだろうか。 分かり合える大人の会話だったなぁ。
P.S. 「デザートは『尼さんのおなら』(ペドノンノ)」はメモ対象。 私の住む町に「ペドノンノ」というケーキ屋さんがあるから。 そんな意味だったんだ、と可笑しくなった。
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