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| 2014年10月15日(水) ■ |
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| 天使が通りかかったのでは? |
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映画「私が愛した大統領」(ロジャー・ミッシェル監督)から。 主人公デイジーとフランクリン・ルーズベルト大統領には 申し訳ないが、今回は英国王ジョージ6世夫妻が アメリカを訪問し、ルーズベルト邸での食事中のハプニング。 借り物だった24枚のスープ皿が、何かの拍子に崩れ、 けたたましい音とともに割れた。 英国王を迎えての晩餐会、誰かが叱られる場面と思いきや、 吃音で知られる、英国王ジョージ6世が呟く。 「私が思うに・・」と前置きをしたと思ったら、 「天使が通りかかったのでは? ドジな天使が・・」と。 これには、いつも兄と比較し彼をバカにしていた王妃も 「お見事」とそっと囁いて、喜んだ。 さらに続いたハプニングにも「天使2号だ」と笑い、 その場の雰囲気を大切にしているのがわかった。 こういった冗句がさらっと出るあたり、さすが「国王」と 拍手をしないではいられなかった。 また「ピクニックの食事に、ホットドッグを出す意図を」 知りたがっていた妻に、大統領からの答えを伝えた台詞。 「どう答えたと?、答えるのもバカらしいとさ。 『ピクニックしか出番がない食べ物だ』と。他の意味はない、 それだけだ」が、洒落ている。 アメリカの全土に伝える力を持っているマスコミの前で、 英国王が「ホットドック」をかぶりつくシーンを見せることの 大切さを、大統領との二人だけの会話で教わったと思う。 英国王もアメリカ大統領も役者だなぁ、と感じるシーンである。
P.S. 今の時代でも、大統領の不倫暴露ネタは歓迎できないなぁ。 別に、知りたい情報でもない気がするから。
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