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2014年08月18日(月)
自然は美しく老いる

講師「色彩計画家・加藤幸枝」氏、
演題「色が変わると景色が変わる」から。
「景色」って、「色」が入っているんですよ、と
嬉しそうに話し始めた「色彩計画家」の彼女の話は、
美術大学を卒業したこともあり、理論と実践が融合していて、
なるほどなぁ・・と思うメモが増え続けた。
「色彩についての基礎知識」は、美術大学の授業と同じく、
「景観」を語るには、知らないでは済まされない知識として、
大変勉強になった。
この知識を前提に「景観」について施策を練ることの大切さを、
わずかな時間に気付かせていただいた。
かつては「地域の土の色がまちなみをつくった」と語り、
その「長くその土地にある、静かな(動かない)自然の色」が
そのまちの歴史や文化を創りあげてきた、という説明は、
私の「景観」に対する感じ方を、確信に変えてくれた。
「ふさわしい色彩」とは「人の活動や季節が映えること」であり、
「動かない色(地)・動く色(図)」を説明してくれたあと、
「地」の部分で個性を出す必要はない、と言い切った。
「まちの賑わいは動くものがつくる」ということであろう。
最後に、まとめてくれたフレーズは特にインパクトがあった。
「自然界では、生命あるものが色を持つ」
「自然は美しく老いる」(葉っぱの写真をバックに)
だから「自然の景色」は美しいんだなぁ、納得。