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| 2014年08月11日(月) ■ |
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| 貧乏だと思えば暗くなりますが、工夫だと思えば |
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NHK大河ドラマ「軍師 官兵衛」で、黒田家の家風として 「ケチではありません、節約です」という台詞が登場し、 あれ?どこかでメモした台詞と似ている・・と探したら、 やっばり観てました、この映画。 映画「武士の家計簿」(森田芳光監督)から。 江戸時代の後半、武士の生活は楽とは言えなかった。 下級武士だけでなく、身分が高ければ高いなりに出費がかさみ、 気がつけば、もう立て直しが出来ない状況までになっていた、 そんな話は、今でも共通しているところであるが、 主人公、猪山家の八代目・直之は、お家立て直しのために、 家族全員に「驚くほどの倹約・節約」を命じる。 世間体などを気にする親の抵抗をも説得し、家の中の家財は ほとんど売り払い、貧しい生活で耐えしのぐごとになる。 そんな苦労をしているはずの妻に、直之がすまなそうに声を掛ける。 たぶん、(楽しいと言ったら嘘になりますが・・)という台詞を 飲み込みながら、妻はしっかり夫を見つめて「でも面白いです。 貧乏だと思えば暗くなりますが、工夫だと思えば」と言い切る。 そうか、そんな視点こそ大事だな、とメモをした。 今の世の中、社会的には収入的が少ない人たちに限って、 あまり悲壮感が漂ってないのは、こんな考え方をしているのかもなぁ。
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