
|
 |
| 2014年06月10日(火) ■ |
 |
| 「公」・「官」・「共」の比較 |
 |
「公」「官」「共」、似たような使い方をするけれど、 その違いは?と訊かれて、恥ずかしいけれど、うまく説明で出来なかった。 辞書によれば「公」とは「大宅(おおやけ)(大きな家)」の意から、 皇居・天皇・朝廷、さらに公共の意に転じた語。 意味は「政府。官庁。また、国家。 個人の立場を離れて全体にかかわること、など」 反対語は「私(わたくし)」。 「官」とは「国の政務を執行する機関。朝廷・政府など。役所、 役所における職務・地位。また、それをつかさどる人。役人。官吏」 そして「共」は「いっしょに。ともに。」 「共演・共学・共感・共存・共著・共通・共闘・共同・共有」等。 さらに「公共」は「社会一般。おおやけ。 また、社会全体あるいは国や公共団体がそれにかかわること」 そう考えると「公」を使う場合は「私を排除すること」が前提となり、 「官」を使う場合は「民間企業では出来ない(やらない)仕事」を 国民のために遂行する機関・人」ということになりそうだ。 「公共施設」とは「道路・公園・下水道・学校・図書館など、 公共事業によって供給される施設。公共財としての性格をもつ」。 う〜ん、調べたら余計に「わからなくなってしまった感」が残る。(汗) 少なくとも、民間で可能なことは、民間に委託したりして仕事を減らし、 行政しかできないことに力を入れていくことが、大切だと再認識した。
|
|