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| 2014年06月01日(日) ■ |
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| 誰かが勇気をもって動き出せば、後に続くものが出るはずよ |
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映画「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」(橋本一監督)から。 ちょっとおふざけが多すぎて、メモは意外と少なかった。 だけど、このフレーズだけは2度登場したので、気になる一言。 「誰かが勇気をもって動き出せば、後に続くものが出るはずよ」 監督が言いたかったことはこれかな?と、メモをした。 「そんなに単純じゃねぇよ」と答えたものの、 「俺はこの街のプライベート・アイ、そう探偵だ」という自覚が 主人公の行動を駆り立てた気がする。 しかし、勇気を振り絞って行動したことに裏付けがないと、 ヒーロー気取りで「悪」と戦ったつもりが、 逆に「犯罪者」になることも、常に念頭に入れておきたい。 犯人は「悪役になりやすい政治家」ではなく「善人面した一般市民」、 この結果を私たちは、どう受け取ったらいいのだろうか。 作品中に、こんなフレーズがある。 「たしかに、世の中には自分の人生がつまんなくて、 顔も見せずに他人叩いて喜んでいる連中がたくさんいる。 本当は、自分が有名になりたいだけなんだ」 この心理があるかぎり、これからの犯人探しは難しくなるな、 そんなストーリーとは関係ないところで、メモが増えた。
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