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| 2014年05月13日(火) ■ |
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| テクマクマヤコン テクマクマヤコン 私にな〜れ |
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映画「映画 ひみつのアッコちゃん」(川村泰祐監督)から。 男の子でも夢中になっていたアニメだったから、 こんなおじさんになっても、変身する呪文は覚えている。 「テクマクマヤコン テクマクマヤコン ○○にな〜れ」 「ラミパス・ラミパス・ルルルルル〜」 当時、何も考えず(今でも・・(汗))口にしていたフレーズも、 今ではネットで調べて、その意味さえわかる。 「テクマクマヤコン」は、 「テクニカル・マジック・マイ・コンパクト」の略。 「ラミパス」は「スーパーミラー」の逆さ言葉らしい。 知ってしまってなんだか空しくなってしまった私がいる。 さて、映画ならではの変身は「なりたい自分にな〜れ」、 監督が実写版で伝えたかったことだろうか。 大人になることに憧れた、綾瀬はるかさん扮するアッコは、 香川照之さん扮する鏡の精(笑)に、こう尋ねられる。 「大人ってなに? 一所懸命働く人? 心の痛みを知る人? 自分の身を投げだして、誰かを守る人のことか? それだったら、魔法なんか使わなくても、 アッコちゃんはもうなってるんじゃないのか」と。 そして気付く、今の自分を好きだってことに。 「テクマクマヤコン テクマクマヤコン 私にな〜れ」 やはり、この変身が一番印象に残った。 子どもの頃、夢中でテレビの前で観ていたアニメとは、 全然、違う作品の仕上がりに、大満足であった。 時々「魔法使いサリー」と混同しちゃうけれど。(笑)
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