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| 2014年04月29日(火) ■ |
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| 「山は海の恋人」・・話してくれましたね。 |
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今年で、第18回目を迎えた「富士山植樹」のイベント。 世界遺産となった「富士山」へ植樹をすることで、 国の天然記念物「柿田川」の湧水量を守ろうとする活動である。 平成元年から平成18年までは「みどりの日」だった4月29日に、 全国各地で「植樹」等が行なわれているようだ。 平成19年からは「昭和の日」となったが、今なお植樹活動が行なわれ、 国民の自然保護に対する意識の高さがうかがえる動きと評価したい。 さて、今回の気になる一言は「植樹」をキーワードに、 長年書き続けている自分の日記を検索したら、 宮城県気仙沼で開催されている植樹祭を題材に、漁業のために 漁師が山に植樹に出かけるという話を取り上げていたので驚いた。 「平成13年(2001年)06月13日(水)「『森は海の恋人』植樹祭」 そこで先週、事前打合せの時、僭越とは思いながらも、首長に 「挨拶でこんなフレーズはいかがですか?」と伝えたところ、 本日の開会式の挨拶で、口にしてくれた。(笑) 短くて、なおかつ狙いを捉えたインパクトのあるフレーズは、 きっと、参加者の心に残るに違いない、との想いからだ。 「お口の恋人、ロッテ」と同じくらいリズムがあると思うし、 「森(山)は海の恋人」とその両者の関係を伝えたあと、 一歩進んで「富士山は柿田川の恋人」と、密接な関係を伝えていただいた。 柿田川のためにも、富士山への植樹がどれだけ大切かを伝えるには、 親子関係もいいけど、恋人関係の方が、ワクワクするしね。 開会式の後、先日、一緒に説明に入った担当職員が、私の顔を見て、一言。 「『山は海の恋人』・・話してくれましたね」 挨拶コツは、短いけれどインパクトのあるフレーズなんだよ、と 教えることが出来たかなぁ。
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