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| 2014年03月16日(日) ■ |
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| さっぱり、何のことか、知りまへん |
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もうネットの世界で「SNS」って何の略か知ってる?と訊けば、 「ソーシャル・ネットワーキング・サービス」 (英: social networking service)のことと、誰もが承知。 同じ質問を、高齢者の関西人にぶつけてみたところ、 返ってきた答えが「さっぱり、何のことか、知りまへん」。 そんな話題をラジオでやってて、笑いのネタだな、と思っていても、 思わず「上手い」と唸ってしまった。 「さっぱり」の「S」「何のことか」の「N」「知りまへん」の「S」 う〜ん、たしかに「SNS」だ。(笑) 大喜利のお題でもないのに、一文字ずつ言葉をあてて文章にする、 こうした切り返しがスッとできる感覚は、 関西の風土と言うべきなのだろうか、驚くしかない。 「生まれながらの感性」では片付けられない何かがある気がしている。 橋下大阪市長の「大阪都構想」も「都構想」じゃなくて「徒競走」。 そんなノリかもしれないな。「徒競走」とは、 「一定距離を走る速さを競う競技。かけくらべ、かけっことも」。 大阪にカジノでも作って「掛け比べ」・・「かけくらべ」・・ 「かけくらべ」と言えば「徒競走」・・「都構想」。 「風が吹けば桶屋が儲かる」理論を理詰めで納得させてしまうパワーは 彼の持ち味とも言える。さて、どうなることやら・・。(汗)
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