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| 2014年02月01日(土) ■ |
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| 一月の計は朔(ついたち)にあり |
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正月の一言で「一年の計は『1月2日』にあり」と書いた。 この時「一年の計は元旦にあり」は諸説あることも話したが、 中国の書物「月令広義」以外の説に、毛利元就の言葉説がある。 彼も、家臣に向かって「年の初めに一年の事をじっくり考える。 それが本当の祝いというものである」と言ったとされるから。 彼が家臣に伝えた台詞は、 「一年の計は春にあり、一月の計は朔(ついたち)にあり、 一日の計は鶏鳴(一番鶏が鳴く早朝)にあり。」 今回の注目は「一月の計は朔(ついたち)にあり」であり、 毎月1日に、その月の計画や準備が大切であることを教えている。 う〜ん、私の場合、前月の末日まで精一杯生ききり、 1日は前月のふりかえりと反省をしながら、改善点をみつけて 2日から新しい月のスタートとして考えたいのだが、 こんな高度情報社会で、そんな悠長なことは言ってられないから、 毎月1日の午前中に振り返り、午後に計画を立てることにしたい。 でも「一年の計は『1月2日』にあり」だけは譲れないな。 それくらい、じっくり時間を掛けて前年を振り返って欲しいから。
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