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| 2014年01月18日(土) ■ |
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| 富士山がマフラー巻いてるぞ、寒いんだ、やっぱり。 |
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NHKBSプレミアム「にっぽん縦断 こころ旅」から。 俳優・火野正平さんが、自転車で47都道府県全走破をめざす企画、 なんと294日目は、わが町「静岡県駿東郡清水町」だった。 番組では、柿田川の素晴らしさを、地元小学校の教材園から、 余すことなく紹介していただいき、感謝したい。 また、火野正平さんにお手紙を出してくれた女性にも感謝である。 彼女の手紙がなければ、この企画はなかったのだから・・。 「私の原点といえば、清水小学校教材園から見る柿田川です」 引っ越してしまってから気付いた、悠々と流れる柿田川の魅力を 彼女の手紙からも感じて、思わず涙腺が緩んでしまった。 さて、今回の気になる一言は、火野正平さんが発した一言。 静岡県を走っているにも関わらず、なかなか富士山の姿が見えず、 ちょっとモヤモヤしていたのかもしれない。 しかしわが町に入った頃から、雲の上に富士山の頭がぽっかり浮かんだ。 それを見つけて、彼が一言。「あっ・・見えた」。 そして「富士山がマフラー巻いてるぞ、寒いんだ、やっぱり」 雲の上に頂上付近がみえる景色は、私たちにとっては珍しくないから、 見えただけでも良かったな、程度の感想しかなかったのだが、 俳優の感性か、富士山にかかっている雲を「マフラー」に見立て、 自転車のペダルを踏みながら、風の冷たさを感じたのだろう。 さすがの一言に、思わずメモを取った。 偶然にも、明日は彼が見た同じ場所で、親子マラソン大会が開催される。 雲1つない晴天を期待しているけれど、この表現を挨拶に使うには、 ちょっと雲がかかっていたほうがいいな。(笑)
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