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| 2014年01月14日(火) ■ |
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| 正論は正しい、だが正論を武器にするのは正しくない。 |
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映画「図書館戦争」(佐藤信介監督)から。 図書に関する想いは、ここでは書ききれないほどあるので、 この物語の設定についての是非は、コメントできない。(汗) 内容とは関係ないかもしれないが、この台詞にグッときた。 「正論は正しい、だが正論を武器にするのは正しくない、 お前が使っているのは、いったいどっちだ」 この場面は、作品内だけでなく、私たち仕事でも同じことが言えるから、 ちょっと長くなるが、メモしたのでご紹介。 手塚「1冊に何分かかってんだ。一緒に仕事しているこっちの身にもなれ」 笠原「ごめんね、もう一度、探してくるから」 手塚「だめですね、あいつ。あれならいない方がマシです」 堂上「手塚、お前は優秀な人間だ。だが、自分のレベルに達しないやつを 切り捨てていったら、最終的に何人残る?」 手塚「お言葉ですが、自分が優秀に見えるのであれば、 それは努力しているからです。笠原のような人間は、怠惰としかみえません」 堂上「正論だな。だが、お前は笠原にどうして欲しいんだ。 辞めさせたいのか、それともおまえの方が優秀だと誉めて欲しいのか。 正論は正しい、だが正論を武器にするのは正しくない。 お前が使っているのは、いったいどっちだ」 一緒に仕事をしている人に対して、自分が迷惑をかけていることは、 なかなか思うように出来ない、本人が一番知っている。 それを、ちょっとばかり仕事が出来る人間が責めたところで、何も解決しない。 そんなところがお前の欠けているところだ、と諭したのかもしれない。 このシーン、けっこう私の中ではお気に入りかも・・。
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