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| 2013年12月27日(金) ■ |
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| 風に流される雲は現れては形を変え消えていく。 |
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映画「雲 息子への手紙」(マリオン・ヘンセル監督)から。 世界各国、さまざまな形の「雲」の映像をバックに 最愛の息子への手紙を、仏・英2大女優が朗読する。 (「カトリーヌ・ドヌーブ」「シャーロット・ランプリング」) ただそれだけなのだが、私の心の中には印象深く残った。 「雲」に魅せられた女性監督作品であるが、 私もこの作品を通して「雲」に魅せられてしまった。 毎日、何度となく空を見上げては、雲の変化を楽しんでいる。 「雲一つない晴天」が、なんとつまらないことか。(笑) 最近では、風景画を鑑賞しても、自然に「雲」を探す。 そんな私の心情を、数少ないメモから探すと、 「風に流される雲は現れては形を変え消えていく」。 短い言葉でいうと「飽きることのない自然」かな。 夜は「星座」、昼間は「雲の形」を覚えるだけで、 この世はもっと楽しくなる。 そういえば、最近ほろ酔い気分で見上げた「夜の雲」も神秘的だった。
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