
|
 |
| 2013年11月11日(月) ■ |
 |
| 会話の接ぎ穂(つぎほ)をしくじったようだ |
 |
文豪の恋愛短編小説を映画化したオムニバス・ドラマ(6編)、 「BUNGO ささやかな欲望」の1編。 映画「BUNGO〜ささやかな欲望〜鮨」(関根光才監督)から。 原作は「岡本かの子著『鮨』」、すし屋常連客の会話。 「私、歯医者さんが苦手で」と一般論を言ったつもりが、 「私は、あの歯医者さんが苦手で」と勘違いされ、 あやうく誤解を招く恐れがあるな、と感じた時、主人公が呟いた。 「どうも、会話の接ぎ穂(つぎほ)をしくじったようだ」 接ぎ穂(つぎほ)とは「接木をする時、台木につぐべき枝や芽」 「途切れた話をつなぐきっかけ」のこと。 この表現って、ちょっとオシャレだな、と思ってメモをした。 いつか使ってみたいと思うフレーズである。 自分の発言で、話が違う方向にいきそうになったら、 すかさず「どうも、会話の接ぎ穂(つぎほ)をしくじったようだ」。
|
|