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| 2013年09月03日(火) ■ |
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| 「エレベーター調節中」ではなく「エレベーター調整中」 |
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先日、講演をしていただいたの眼科の先生から 「老視」は「調整力の低下」ではなく「調節力の低下」よ。 こんな指摘を受けて、嬉しくなって調べてみた。 小説「舟を編む」(三浦しをん著)の主人公になった気分で・・。 辞書によると、 「調整」とは、ある基準に合わせて正しく整えること。 過不足などを正してつりあいのとれた状態にすること。 「調節」とは、ほどよく整えること。つりあいのとれた状態にすること。 「物事に手を加えて、適切で安定した状態にすること」という、 共通した意味が存在していることに気付いて、ますます面白くなった。 振り返ると、自分はあまり意識して使い分けをしていなかった気がする。 それなら英語にした方が、わかり易いだろう、と調べてみたが 「調節する」は〔規制する〕control; 〔規準・条件などに合わせて〕regulate; 〔機械などを〕adjust 「調整する」とは〔望ましい状態にする〕adjust; 〔一定のレベル・状態に保つ〕regulate 再調整する readjust 似たような単語が書かれていて、ますます、わからなくなってしまった。(汗) しかし、先生は私の日記を読んで、咄嗟に違和感を感じたのだろう。 眼の働きとして、妥協点を見つけるような「調整」ではなく、 きっちりと焦点を合わせるといった「調節」が正しい、と。 ここまで調べてみて、私たちの感覚を持ち出すのもおかしいが、 エレベーターの点検作業中を示す立て札が、その悩みを解決してくれた。 「エレベーター調節中」と書かれていて、違和感を感じたら、たぶん正解。 必ず「エレベーター調整中」と書かれているはずだから。 今度、街でエレベーターの点検を見つけたら、報告願います。(笑)
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