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| 2013年05月25日(土) ■ |
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| いつも、ああやって言葉集めしてるの? |
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映画「舟を編む」(石井裕也監督)から。 「三浦しをん」さん原作の小説と今回の映画、 共通している部分とオリジナル部分の比較は、 書籍と映画、両方を楽しむ私のライフスタイルには ピッタリの題材であった気がする。 読書後のメモと、鑑賞後のメモを比べると、映画の方が、 宮崎あおいさん演じる「林香具矢」さんが輝いていた。 松田龍平さん演じる主人公・馬締光也さんが、下宿で 可愛がっている猫に「迎えにきたよ」と声を掛けたら、 香具矢さんが「迎えにきてくれたんだ」と登場するシーン、 昔話「かぐや姫」で月からのお迎えがくる場面とダブった。 また2人が出会った頃、料理人として修行をしていた 「梅の実」から彼女が独立したお店の名前が「月の裏」。(笑) 彼女が「みっちゃん」と呼ぶ「光也」という名前も、 「月の光」に関係しているのかな、なんて想像してみたり。 (「満月」をもじって「満也」も面白かったけれど・・) こんなことをメモして楽しんでいるなんて私くらいかな。 ところで、どんな場面でも「用例採集カード」を欠かさない 馬締に、香具矢さんが笑いながら問いかける。 「みっちゃんて、いつも、ああやって言葉集めしてるの?」 私も宮崎あおいさんに言われてみたいな。 「しもさんって、いつも、ああやって言葉集めしてるの?」
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