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| 2013年05月04日(土) ■ |
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| 「自然発生的なリーダー」(emergent leader) |
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NRI(野村総合研究所)発刊「パブリックマネジメントレビュー」より。 巻頭にこんな記事が掲載されていた。 タイトルは「強い緊張感と高い志を持つリーダーに期待する」 ペンシルバニア大学・R.J.ハウス氏の3つのリーダータイプが引用され、 私の目を引いた。 「自然発生的なリーダー」(emergent leader) 「選挙で選ばれたリーダー」(elected leader) 「任命されたリーダー」(appointed leader) その中で、安倍首相に触れ、確かに「選挙で選ばれたリーダー」であるが、 高い志で課題が山積みの日本を導き、良くしていこうとする姿勢や営みが 国民の尊敬を自然に集めるようになること、言い換えれば、 「自然発生的なリーダー」になることを期待している。 また、リーダーは「常に緊張感と危機感」を持ち続ける必要性を 国づくりに実践した元英国首相・トニー・ブレアを例に説明されていた。 選挙に圧勝しても気を抜かず「常に緊張感と危機感」を持ちつつ、 高い志で尊敬を集める人こそ、国民の支持を得られることを語っている。 これから夏に向けて、静岡県知事、参議院議員選挙が続く。 どちらも、誰もが認める、自然発生的なリーダーだといいな。
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