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| 2013年04月24日(水) ■ |
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| 「両親が僕たちをみたら何というか」「なんて言うの?」 |
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映画「卒業(1967)」(マイク・ニコルズ監督)から。 小学校の音楽室から聞こえてきた「コンドルは飛んでいく」、 それから芋づる式に思い出されたのは 「サイモン&ガーファンクル」「サウンド・オブ・サイレンス」、 映画「卒業」となって、何十年かぶりに鑑賞した。 えっ、こんなシーンがあった?という驚きばかりで、 自分の記憶力のなさを痛感した作品となった。 超有名な「教会の入口に十字架で鍵をかけて、 ふたりでバスに乗って逃げるシーン」は、 なんと残り1分30秒で画面に登場したのだから。(汗) そんな中で、私が選んだ気になる一言は、 主人公・ベンジャミンを演じる、ダスティン・ホフマンと、 母親くらい年の差が離れたロビンソン夫人を演じる アン・バンクロフトの情事のあとの会話。 「両親が僕たちをみたら何というか・・」 「なんて言うの?」「わかりません」の一部分。 私たちも、情けない状態に陥ったときに、 「〜がみたら何というか」と嘆くことがあるか、 「なんて言うの?」と訊かれたら答えに困る。(笑) この会話が妙に可笑しく、メモをした。 昔は、音楽で思い出す映画が多かったのになぁ。
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