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| 2013年02月14日(木) ■ |
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| 助け合って、お礼の言葉を増やしている組織は強い。 |
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演題「未来に勝ち抜くチーム力」 (講師・(有)クロフネカンパニー・中村文昭氏)から。 何度聴いてもメモが溢れてしまう、中村氏の話。 オーソドックスに、演題に沿った一言を選んだ。 例えは、レストランの「調理場」と「サービス」の関係。 「調理場」の料理人が、一所懸命作っても、 味を褒められるのは、料理を運ぶ「サービス」のスタッフ。 だから「調理場」と「サービス」は仲が悪い所が多い。 理由は、お互いのために何かしようと考えていないからだ。 「現場最前線」(営業等)と「管理部門」には、 対立しあうように仕組まれているのではないか、と思うほど。 公務員だって、同じようなことは言える・・・(笑) その解決策は簡単だ、と彼はサラッと話し始めた。 どちらかが、相手の部署のことを考え、 先回りして「手伝おうか」と声を掛けるところから始まる。 あとは、任された事を相手が驚くくらいに仕上げる。 それを受けて、相手からも手伝おうか、と声がかかる。 ほんのちょっとだけ、相手を気にしているだけなのに・・。 「お互いが、ありがどう、と思うことが大切」と彼は言う。 「助け合って、お礼の言葉を増やしている組織は強い」 これに尽きる気がする。
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