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| 2013年01月23日(水) ■ |
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| 支払う代償が多すぎるから、欲望に従ってはダメ |
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映画「課外授業」(ヴィットリオ・デ・システィ監督)から。 作品鑑賞後の感想は「こんなエッチな映画だったかなぁ」(笑) タイトルの「課外授業」も日本語訳では「個人授業」だったし、 ちょっと意外な作品だった気がする。 美しい年上のビアノ教師が、彼女を慕う無邪気な少年に、 色気をムンムンふりまきながら、こんな台詞で諭す。 「支払う代償が多すぎるから、欲望に従ってはダメ。 理性で行動するの」 先生、そんなこと、思春期の彼に言っても無理ですよ、と 画面を眺めながら、独り言を呟いている私がいた。(汗) わからなかったのは、下半身を女性に見せて喜ぶ露出狂の存在。 何か意味があるんだろう、と考えていたが、このことかも・・と メモを整理しながら、またまた一人で笑った。 可笑しかったのは、若い女性たちに露出したら「キャー」と騒ぎ、 高齢者の女性たちに露出したら、逆に「あそこの写真を撮影」され、 最後は、子どもたちに露出したら「遊んでいた弓矢の的」になった。 「支払う代償が多すぎるから、欲望に従ってはダメ」、 なるほどなぁ。
P.S. 退職金が減るから、と駆け込み退職を希望した埼玉の教員110人、 お金の欲望に従ったのかもしれないが、支払う代償は多いよなぁ。
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