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| 2012年12月25日(火) ■ |
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| 今年の大河は「軸」がぶれなかった |
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NHK大河ドラマ「平清盛」最終回を終えて、 いろいろな評価を受けながらも、1年間観続けた私の感想。 「今年の大河は『軸』がぶれなかった」 もちろん、その背景には「遊びをせんとや生れけむ」といった 1年を通じて耳にしてきたテーマ曲があるけれど、この歌は、 松田翔太さん扮する「後白河法皇」の歌い方が印象深いけれど、 最初は清盛の母・吹石一恵さん扮する「舞子」が子守唄として歌い、 松田聖子さん扮する「祇園女御・乙前」が舞いながら歌うことも。 「遊びをせんとや生れけむ、戯れせんとや生れけん、 遊ぶ子供の声きけば、我が身さえこそ動がるれ。」 「生きていればいろいろ大変なことはあるけど、 子どもが遊ぶように夢中になって生きようよ」という意味だという、 ホームページの解説を読んだことがある。 「どうせ生きるなら夢中になって楽しみながら生きようよ」 これは、私たちへのメッセージとして、しっかり伝わってきた。 低視聴率だろうが、画面が汚かろうが、まったく関係なく、 この大河ドラマ出演を楽しんできた、キャスト&スタッフが浮かぶ。 最近では珍しい(笑)「軸がぶれない」大河ドラマの安心感は、 「平家」から「源氏」へと確実につないだ 彼らが目指した「武士の世」の安定感とダブっていたとも言える。 私も、わが課のスタッフと「軸がぶれない仕事」をしていこうっと。
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