
|
 |
| 2012年12月24日(月) ■ |
 |
| 若い科学者1人の価値は、老いた政治家20人分だ |
 |
ちょっと遅れてしまったけれど・・・ 映画「2012」(ローランド・エメリッヒ監督)から。 天変地異による現代版「ノアの方舟」と言った感じだが、 その原因は、64万年に1度しかない、太陽系の惑星の直列、 2012年の冬至、12月21日に訪れる、という マヤ暦にヒントを得た終末説は、妙に納得してしまった。 最近の世界各地で発生している異常気象も、 単なる偶然ではなかったりして・・と考えてみたり。 宇宙船ならぬ、潜水艦のような方舟に乗れる人は限られていたが、 アメリカ大統領は、1人の地質科学者に乗船を勧める。 その時の台詞が 「若い科学者1人の価値は、老いた政治家20人分だ」 もっともっとスケールの大きな台詞があったにも関わらず、 なぜかこの一言を選んでしまったのは、最近、 政治家の価値を疑問視するような出来事が多かったからだろう。 特に、今の日本に必要なことは、科学者・技術者・職人などを 大切に育てる環境だと私は思う。 これからも発生し続ける自然現象を分析、シュミレーションできるのは、 年老いた政治家ではなく、若い科学者であるはずだから。
|
|