
|
 |
| 2012年12月07日(金) ■ |
 |
| 「再生エネルギー」より「省エネルギー」 |
 |
忘れないうちに・・ 日大国際関係学部主催の市民公開講座(平成24年度下期) 統一テーマ「日本はどこへ行くのか」 講師「日本大学国際関係学部教授 竪尾和夫」氏 演題「日本の環境政策の今後について」から。 私が感じていた疑問を、そのまま説明してくれたから、 気になる一言は、「再生エネルギー」より「省エネルギー」。 原子力発電の事故にともない、全国で展開されているのは 原子力に変わるエネルギーの開発。 メタンハイドレードや、太陽光・風力・地熱などの発電。 あの年、計画停電などで芽生えたはずの 国民の「省エネルギー」意識は、どこかへ飛んでしまった。 もっともっと「省エネ」に力を入れれば、原子力数基分の エネルギーは、必要なくなるのに・・と思ったものだが、 また、元の生活に戻ってしまった気がする。 街には自動販売機が乱立し、歩いたり自転車通勤できる人も、 なぜか自動車通勤をして車が溢れている。 講師の先生は、世界最先端技術の「ヒートポンプの利用」を 訴えていた。 2012.8.1の日経新聞に掲載された「地中熱で省エネ工場」 「『水を媒体に』京セラ 15%節電狙う」の見出し。 私の考えるエネルギー問題も、まずは「省エネ」。 どれだけ「省エネ」ができるか、挑戦してみればいい。 寒ければ、暖房器具をつけるより、まず厚着で。 それでも寒ければ、思い切って「歩く」といい。 きっと体の中から温かくなるはずだから。
|
|